ポチェッティーノ氏のアメリカ代表監督就任はチェルシーとの問題解決待ち…重鎮DFリーム「確定したとは言われていない」
マウリシオ・ポチェッティーノ氏のアメリカ代表指揮官就任が待たれている。『ESPN』が報じた。 昨シーズン限りでチェルシー指揮官の座から退いたポチェッティーノ氏。コパ・アメリカ2024をグループステージ敗退で終え、グレッグ・バーホルター監督を解任したアメリカの新指揮官候補に挙がっていた。 アルゼンチン人指揮官は8月中にアメリカ代表指揮官就任に合意したとのこと。しかし、前所属先のチェルシーとの契約上の問題が残っているため、まだ契約完了には至っていないという。 9月に行われるカナダ代表、ニュージーランド代表との親善試合はアシスタントコーチのマイキー・ヴァラス氏が暫定的に指揮。61キャップを数えるアルシャーロットFCのアメリカ代表DFティム・リームは、3日の記者会見で監督人事について語った。 「僕らが知っているのは皆と同じぐらいのことだ」 「数週間前に前向きに進んでいるという最新情報を得たけど、現時点では全員が同じ状況にある」 「何かが起きたら、僕らは知ることができると感じているし、そう言われている。そして、みんなもその後すぐに知ることになるだろう。僕らは最新情報を得ているけど、現時点では何も確定したとは言われていない」 さらに、今夏フルアムから母国アメリカのシャーロットへ移籍した36歳DFは、プレミアリーグでポチェッティーノ監督率いるチームと対戦した際の印象もコメント。手強い相手だったと振り返っている。 「彼のチームとの対戦はいつも厄介だった」 「もちろん彼はハイクオリティだし、ハイレベルな監督だ。彼のチームは本当によく組織化されていて、攻撃面でも非常に強力だった」 「だから、彼のチームと対戦するのはいつも難しいし、対戦した際に僕が輝けた試合は一度もなかったと思う」
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