Z世代など若者を中心に、ポーカーブームが熱を帯びています。 東京都内にあるポーカー専門店「渋谷ポーカーGGPL店」。 世界的な人気を受けて今、日本でも都市部を中心にポーカーを楽しめるスポットが増えています。 利用客たちは「大会が結構増えてきているから、はやってきているのかな」「学校でちょっとやろうよってチップとか買って（やっている）」と話しました。 特に人気なのがZ世代などの若者です。 そのワケを、ポーカー事業を展開する「Waitinglist」のキム・ホンソンさんに聞くと、「入り口としてはすごくアプリが多い。ゲームアプリでルールを知る、ゲームに慣れるっていう目的でやられている方が多い」と語りました。 デジタル世代ならではのきっかけで、若者たちにが広がっているようです。 このブームに目を付けたのが、企業の採用担当者。 9日に都内で行われたのは、ポーカーを使った就活イベントです。 ポーカーの戦略の立て方や判断力はビジネスにも共通しているとして、パフォーマンス次第では、書類選考や1次面接を免除されることもあるといいます。 就活生: リラックスした状態で周りと楽しく遊びながら企業の方とお話もできる。 参加した企業の担当者: 賭けに出る子もいれば、慎重にいく子もいるので、面接だけでは分からない人間性が分かるので楽しかった。 このブームの今後に注目なんですが、採用イベントには不動産や人材系などの企業が参加したということです。