県内14カ所で今シーズン最低 伊佐市大口ではー0.4℃ 鹿児島
鹿児島テレビ
11月25日朝の鹿児島市は今シーズン最も低い気温となり、鹿児島県伊佐市市大口では氷点下0.4度を記録するなど、今シーズン1番の寒さを記録しました。 霧島連山から登る朝日に照らされる雲海です。 この映像は25日午前7時、日の出のころ、湧水町の魚野フライトエリアで撮影しました。 雲海は、冷え込みが強く風が弱いなどの条件で現れる冬の風物詩です。 女性 「めっちゃきれいでした。鹿児島で見られるんだなって」 坂口輝記者 「けさのJR鹿児島中央駅前です。手を出しているとかじかんでしまうほどの寒さで、ポケットに入れたくなります」 イルミネーションが設置され、クリスマスの雰囲気が漂う25日朝のJR鹿児島中央駅前。 25日朝、鹿児島市の気温は9.5度まで下がり、この時期らしい冷え込みとなったほか、伊佐市大口では今シーズン初めて氷点下を記録するなど、県内14カ所で今シーズン最低の気温を記録しました。 街の人 「めっちゃ寒い。布団から出るのが億劫だったが、まだ長袖を下ろしてなくて。これ(コート)があって何とか」 「(コート)初めて出した。やっぱりあったかいですね」 「めっちゃくちゃ寒い。もうコートに切り替えて、マフラーして」 このあと、県内は気温が上がり、寒さは和らぐでしょう。 26日朝は、25日朝ほどの冷え込みはないものの、日中は気温があまり上がらない予想です。
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