「三日月とネコ」上村奈帆が千葉・佐倉市市制施行70周年記念の映画制作、10月に上映
映画「三日月とネコ」などで知られる上村奈帆が千葉・佐倉市市制施行70周年を記念した映画「未来へ」を制作。同作が10月27日に千葉・佐倉ハーモニーホールで行われる佐倉市市制施行70周年記念式典で上映されることが明らかに。10月2日まで一般からの参加者募集を受け付けている。希望者は同市公式サイトで確認してほしい。 【画像】「未来へ」では友情の素晴らしさ、未来へのエールが描かれる 佐倉市出身の上村が監督・脚本を担当した「未来へ」(みらいへ)は、友情の素晴らしさ、そして未来へのエールを描いたショートムービー。互いの夢を応援し合う幼なじみで仲のいい高校生の未来(みく)とゆめ乃は、ひょんなことから一緒に映画を作ることになる。撮影を通してこれまで以上に仲を深めていく2人。しかし映画が完成して間もなく、あることがきっかけですれ違ってしまう。オーディションで選ばれた佐倉市内の学校に通う高校生と佐倉東高校演劇部有志が出演。さらに佐倉市出身のほりゆりがキャストに名を連ねた。 上村は「とても充実した思い出深い夏でした。映画をつくることの楽しさを改めて感じながら、キャスト・スタッフはじめ佐倉市のみなさん、高校生のみなさんとアイディアを持ち寄って制作しました。あの夏を刻みつけたような爽やかな気持ちが、佐倉の記念ムービーとして長く愛していただけますように」と願いを込める。ほりは「同級生の監督と、高校生の皆さんと撮影する中でロケ地も思い出深い場所ばかりで、とてもノスタルジックな気持ちになりました。私の育った大好きな佐倉市70周年の、記念すべき作品に参加出来たこと、とても嬉しく思っています」とつづった。 なお本作は、11月11日から17日まで毎日10時からと22時からの2回、ケーブルネット296でオンエア。また11月11日10時から佐倉市公式YouTubeチャンネル「さくら動画配信」にて配信される。