駐車場シェアで渋滞緩和に成功---高田城址公園観桜会
高田城址公園
駐車場シェアサービス「軒先パーキング」を運営する軒先は、高田城址公園観桜会事務局(新潟県上越市、上越商工会議所、上越観光コンベンション協会)と高田河川国道事務所が共同で行った「高田城址公園観桜会 渋滞対策プロジェクト」の実施結果を発表した。 高田城址公園観桜会は毎年多くの車での来場者が集まり、駐車場不足や交通混雑が課題となっていた。これを解決するため、2024年2月に高田城址公園観桜会事務局と高田河川国道事務所、軒先株式会社が連携してプロジェクトを始動した。 今回のプロジェクトでは、予約制駐車場の導入とシェア駐車場の拡充が行われた。その結果、駐車場周辺の交通渋滞が緩和され、イベント時の交通渋滞をコントロールできる可能性が確認された。特に、駐車場料金の設定調整により、第1臨時駐車場の利用台数が減少し、付近の混雑が緩和された。また、昨年は第2臨時駐車場で入庫待ちが多数発生していたが、予約制にしたことで入庫待ちが無くなり、混雑が緩和された。 さらに、昨年は国道18号鴨島ICオフランプの車列が本線まで影響を及ぼしていたが、渋滞対策により車列は長いものの本線への影響は無くなった。
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レスポンス レスポンス編集部