NARIAGARIでありえない乱闘!選手がスポンサー商品を蹴り飛ばす、皇治が謝罪=4.21
4月21日(日)大阪176BOXにて開催される『NARIAGARI vol.4』の前日計量が20日行われ、[-55kg キックボクシング 3分1R]に参戦する楓冬(かいと)が相手に頭突き、掴みかかり乱闘。 去り際に、会場に展示してあったスポンサーの商品を蹴り飛ばし、散乱させ退場していった。 皇治は事態を重く見て、囲みの場でスポンサーの社長に謝罪した。 【フォト・動画】これはありえない!選手がスポンサーの商品を蹴り飛ばす瞬間 計量パスした楓冬(かいと)と、相手の内山朋紀は、マイクを渡されると煽り合い。 楓冬が、カード発表会見で欠席した内山に「お前会見来なかったけど、今日はビビらず来れたんだな」と吐き捨てると、内山は欠席を謝りつつも「彼は感情コントロールできない子ども。明日はカウンター当ててしっかり失神させる」と返した。 するとフェイスオフ時に、楓冬がいきなり詰め寄っては頭突き、さらにはパネル場外までも突き飛ばし! 楓冬はセキュリティに引き離されるも、気持ちがおさまらないのか、会場に積み上げてあったスポンサーの商品の山を蹴り飛ばし!さらにはたいて崩しては、会場に商品をまき散らし去っていった。 対する内山は目の下を赤く腫らしている。頭突きのダメージのようだ。 CEOの皇治は「また謝罪会見しないと」と苦笑し「実力や名前のある者が暴れたら、ストーリーがある。何の名前もない子らが暴れたところで、エンターテインメントにもなってない。まず実力を示して、名前を売ってから(乱闘を)するのがカッコイイのでは」と苦言を呈した。 さらに計量後の囲みでは、皇治は「スポンサーさんえらい怒ってた」と商品のスポンサーの社長を呼び、並んで受け答えした。 皇治は「乱闘、ダメ、絶対。最近は乱闘が全てになりはじめてるんで、スマートな格闘技を目指したい」と乱闘を禁じたい旨を語る、 またメインスポンサーで、車のコーティング剤等を扱う『SPASHAN』の社長も「ストレートに残念。見た人も残念な気持ちになる」とコメントした。 最後は皇治も「社長、(皇治の)肩もみ券50回、それで許して」と肩もみ券で事態の収拾をはかった。 なお『SPASHAN』のX公式アカウントは会見後「皇治君の想いに賛同しましたが、これでは某団体他と同じ。我々が協力出来る事はありません」とスポンサー降板も示唆しているが、果たしてどうなるか。今後は行き過ぎた乱闘は控えたほうがいいだろう。 今回騒ぎを引き起こした楓冬は、カード発表時にも、対戦相手でない選手に絡んでは乱闘し、物を投げつけるなどしていた。ペットボトルが当たったラウンドガールにも苦言を呈されていた”問題児”だった。