[独占&歴史的スペシャルインタビュー]2013年の衝撃!! 元R35GT-R開発責任者水野和敏氏が語った日産退社の真相とGT-Rへの思い
■取材を終えて
水野さんがGT-Rの開発から外れ、水野さんの作ったR36が見られなかったことは残念だが、きっと数年後には水野さんが作ったクルマが再び世に出てくるはず。 水野さんの話は示唆に富んでいたが、これを機会に今後クルマ作りをどうすべきかや自動車業界がどうあるべきかについて、ジャーナリストやエンジニアが読者の皆さんと直接討論する企画をやりたいと思います。もちろん水野さんにもご登場願おうと思います。御期待ください。 ◆水野和敏(みずのかずとし)……1952年長野県生まれ。1972年日産自動車に入社し、P10プリメーラやR32スカイライン等のパッケージングの設計を担当し、V35スカイラインではCVE(車両開発主管)を務める。R35GT-Rの車両開発責任者として全権をまかされ、日本車として初めて世界に通用するスーパーカーの地位を手に入れた。2013年3月31日をもって日産自動車を退社。 (写真、内容はすべてベストカー本誌掲載時のものです)