【バレー】KUROBE 新監督に現・日本代表コーチ、元デンソー監督の川北元氏が就任 SV女子
バレーボールSV女子のKUROBEアクアフェアリーズ富山は11日、新監督に現・女子日本代表統括コーチ兼サブコーチで元デンソーエアリービーズ監督の川北元氏が就任することを発表した。 川北氏は1976年3月25日、東京都生まれ。順天堂大学大学院卒業後、同大学のコーチを経て渡米。ロックヘブン大学ヘッドアシスタントコーチ、アメリカナショナルチームアシスタントコーチを務めた後帰国し、2008年に久光製薬スプリングス(現・SAGA久光スプリングス)に入団。アシスタントコーチ兼通訳として活動した後、2009年から8年間、女子日本代表の戦術・戦略担当コーチを務め、2010年世界選手権、2012年ロンドン五輪の銅メダルなどに貢献した。 2017年にデンソーエアリービーズの監督に就任。5年間同チームの指揮を執った後、2022年に退団。再び女子日本代表のコーチとなり、眞鍋政義監督のもと、パリ五輪出場権獲得やVNL銀メダルなどに貢献した。妻は北京五輪代表で、デフバレーボール女子日本代表監督の狩野美雪さん。 同監督はパリ五輪終了後、9月1日にチームに合流。着任後に新監督就任記者会見を開く予定となっている。