北海道・苫小牧市のフェリーターミナルで乾燥大麻およそ５キロを営利目的で所持していたなどとして26日までに男３人が逮捕されました。 大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは千歳市の無職・小釜一世容疑者、安平町の無職・武田浩司容疑者、札幌市手稲区の会社役員・永田貴義容疑者の３人です。 武田容疑者と永田容疑者は今年６月、苫小牧西港で乾燥大麻およそ５キログラムを営利目的で所持した疑いがもたれています。警察は２人がフェリーから降りる際に現行犯逮捕しました。買い付け役とみています。また指示役の小釜容疑者を今月５日に逮捕しました。 警察は３人を別の大麻取締法違反事件などでも逮捕していて、これまでにおよそ３３００万円相当の大麻や覚醒剤などを押収し捜査を進めています。