柏木悠“カケル”に唇を近づけていく前田拳太郎“ヤマト”にドキドキ<君には届かない。>
前田拳太郎と柏木悠(超特急)がW主演を務める深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」の10作品目『君には届かない。』(夜1:03-1:33、TBS※一部地域をのぞく)の第7話が11月7日に放送された。風邪を引いて寝込んだカケル(柏木)にヤマト(前田)が唇を近づけていく様子が描かれ、ドキドキとさせられた。(以下、作品のネタバレを含みます) 【写真】仲良くお菓子を食べるカケル(柏木悠)とヤマト(前田拳太郎) ■「君には届かない。」とは 同ドラマは、累計発行部数75万部を突破したみかによる同名コミックが原作の心かき乱される“ぴゅあキュン”ボーイズラブストーリー。幼なじみの相反する2人が引かれ合うも伝えられないもどかしさと葛藤を少女漫画のような繊細なタッチで描いていく。 前田は、スタイル抜群で成績優秀、女子の憧れの的である高校生・ヤマトを、柏木は、成績はイマイチだが明るく平凡な高校生・カケルを演じる他、2人のクラスメート役で田中偉登、松本怜生、百瀬拓実、福嶌崇人(Hi-Fi Un!corn)、ヤマトの妹・ミコト役で紺野彩夏、ヤマトとカケルの担任で数学教諭・村セン役で板倉俊之(インパルス)が出演する。 ■ヤマトに告白しようと決心するカケル ヤマトとカケルは幼なじみで親友。容姿端麗で成績優秀のヤマトはよく女の子から呼び出されて告白されるがいつも断ってばかり。一方のカケルは、成績はイマイチで平凡。しかし穏やかで明るく周りにはいつも誰かがいる。 告白イベント“向坂デー”にヤマトにお菓子を渡し、気持ちを自覚したカケルだが、ヤマトに告白していないことに気づく。改めて告白するのは恥ずかしすぎるし、だいたいどうやって告白したらいいのか悩むカケル。それでもしっかり気持ちを伝えてくれたヤマトに自分もちゃんと伝えようと決心する。 そんなとき、景色が綺麗なところで告白されたいという女子の言葉を聞く。 ■風邪を引いて寝込んでしまったカケルに… のどかな自然が広がる丘で、放課後に焼き芋を半分こして食べるヤマトとカケル。カケルは思い詰めた表情で「あのさ、ヤマトに言いたいことがあって」と話しかけ「遅くなっちゃったけど…」と続けると、雷が鳴り響き、いきなり激しい雨が降ってくる。呆然と雨に降られているカケル。 そして、カケルは風邪を引いて寝込んでしまう。ヤマトがお見舞いに来ると、カケルは思わず狸寝入りしてしまう。ヤマトは「いいよなぁ、おまえは。いつも一緒にいられて」とぬいぐるみにまで嫉妬する。そして、寝ているカケルに唇を近づけていくのだった。 カケルの緊張が伝わってきて、見ている方もドキドキとしてしまった。 ◆構成・文=牧島史佳