ソロアーティストとして活躍したパク・ボラムさん（出典：パク・ボラムInstagram）

　韓国の女性歌手、パク・ボラムさん（当時30歳）が4月11日深夜に急死、その後司法解剖が行われ死因が明らかになったと23日、複数の韓国メディアが報じた。 【写真】レコーディングする、在りし日のパク・ボラムさん 　記事によると、南楊（ナムヤン）州南部警察署が最近、国立科学捜査研究所から「パク・ボラムさんは、急性アルコール中毒で死亡に至ったと推定される」「それ以外の死亡推定原因は、見つからなかった」という内容の、最終解剖結果報告書を受け取ったという。 　パク・ボラムさんは11日午後9時55分ごろ、南楊州にある知人の家で意識を失い、病院へ搬送されたが約1時間後に死亡。この時、女性2人と焼酎1本程度を分けて飲んでいたと伝えられた。 　現場では、犯罪の疑いや極端的選択を疑うような状況は見つからず、解剖結果を待っている状況となっていた。 　また死亡当時、パク・ボラムさんは肝硬変や脂肪肝などにより、健康状態が悪かったことが確認されている。 　パク・ボラムさんは2010年、Mnetオーディション番組「Super Star K2」に出演し、注目を集めた。そして2014年「BEAUTIFUL(Feat. Zico of Block B)」でデビュー。以降、自身の音楽活動に加え、韓国ドラマ「恋のスケッチ～応答せよ1988～」「刑務所のルールブック」「Soundtrack #1」など、人気ドラマのオリジナル・サウンドトラック（OST）でも活躍していた。 （よろず～ニュース・椎　美雪）