国際スキー連盟が追悼 故笠谷さんの功績紹介
1972年札幌五輪のノルディックスキー・ジャンプで日本に冬季初の金メダルをもたらした笠谷幸生さんが23日に亡くなったことを受け、国際スキー・スノーボード連盟(FIS)が26日に追悼のコメントを出した。 2001年から08年までFISスキージャンプ委員会の委員を務めた笠谷さんの功績を紹介。男子ジャンプのレースディレクターを務めるサンドロ・ペルティレ氏は、「ジャンプファミリーにとって大きな損失。72年の母国での歴史的な勝利は、日本のジャンプのマイルストーンとなった」などとコメントした。