佐々木麟太郎「4番・一塁」で出場ドラフトリーグで3打数無安打…MLB公式インスタが打撃練習動画公開
◆MLBドラフトリーグ トレントン・サンダー4―10マホニングバレー・スクラッパーズ(15日・米ニュージャージー州トレントン=トレントンサンダーボールパーク) 【動画】MLBも大注目!佐々木麟太郎、パワフルなフリー打撃 花巻東から米スタンフォード大に進学する佐々木麟太郎内野手(19)が15日(日本時間16日)、トレントン・サンダーの一員としてMLBドラフトリーグのマホニングバレー・スクラッパーズ戦に「4番・一塁」で先発出場。3打数無安打1四球に終わった。 初回2死一塁で迎えた第1打席は外角のシンカーをひっかけて二ゴロ。4回先頭の第2打席も二ゴロ。6回1死一塁では三飛に倒れた。8回先頭での第4打席は四球で出塁。続く打者の左越え適時二塁打で生還した。 この日はMLB公式のインスタグラムが打撃練習の動画を公開。米国でも注目度は高まっている。 麟太郎は米デビュー戦となった11日(同12日)のフレデリック・キーズ戦で3回の右越え決勝2ランを含む2安打3打点。MLB公式サイトも「日本のプロスペクト」と題した記事で麟太郎の活躍を紹介し、サンダーのスミス監督も「魔法のようだった」と称賛していた。 21年に創設された「MLBドラフトリーグ」は今季は6チームが参加し、6月から9月にかけて80試合を戦う。前期は7月のドラフト前の高校生や大学生などアマチュア選手が出場。30球団のスカウトも足を運ぶことから、“メジャーへの登竜門”とも言える存在となっている。
報知新聞社