会計を担当していた消防団でおよそ８６万円を着服したとして、霧島市の５０歳代の男性職員が停職６カ月の懲戒処分を受けました。 停職６カ月の懲戒処分を受けたのは、霧島市の市長部局に所属する５０歳代の男性職員です。 霧島市によりますと、この職員は地域の消防団で会計を担当していた昨年度、消防団の会費からおよそ８６万円を着服したということです。 職員は「生活費や遊興費に使った」と着服を認め、依願退職していて、消防団は、着服金が全額返済されていることから刑事告訴はしない方針です。 霧島市の中重真一市長は「信頼回復に職員一丸となって取り組んでまいります」とコメントしています。