武蔵小金井駅南口を再開発。地上27階建て複合施設を整備へ
東京都は8月21日付で、武蔵小金井駅南口第2地区市街地再開発組合の設立を認可した。今後、駅周辺で居住・商業・生活サービス・コミュニティ機能等を備えた施設の整備を進める。 施設規模は、延べ面積約11万平方メートル。地上27階、地下3階、塔屋1階、高さ約95メートル。住宅(約690戸)、店舗、子育て支援施設などを備える。 このほか、公共施設等 区画道路、敷地内通路、歩道状空地、コミュニティ広場(約1,300平方メートル)なども整備し、総事業費は約478.5億円。 建物低層部に、商業施設や子育て支援施設等を整備。また、広場や敷地内通路を整備する。このほか、災害時の一時避難スペースとなる広場を設け、災害用のトイレ及び防災井戸を設置する。 事業区域は小金井市本町六丁目、前原町三丁目各地内。地区面積は約1.8ヘクタール。工事着手は平成29年1月、建物竣工は平成32年3月の予定。