「周知に課題あったかも…」光のページェント縮小へ クラウドファンディング 目標届かず〈仙台〉
仙台放送
SENDAI光のページェントは、開催費用を募ったクラウドファンディングが目標額に届かず、今年は規模を縮小して開催されることが決まりました。 光のページェントの実行委員会は、9月の1カ月間、クラウドファンディングで募金を呼びかけ、その金額に応じて点灯区間を決めることにしていました。 今年は仙台市役所の建て替えに伴い、勾当台公園市民広場が使用できず、協賛金収入が大幅に減るとして、クラウドファンディングでは最大2000万円を目標としていました。 その結果、453人からあわせて221万8千円が寄せられ、第一目標の1500万円にも届きませんでした。 このため今年の点灯区間は、市民会館から国分町通の交差点までのおよそ500メートルで、去年の3分の2に縮小されます。 実行委員長は「大変残念。周知に課題があったかもしれない」としています。実行委員会は今後、街頭募金なども行い、運営費にあてることにしています。 SENDAI光のページェントは、12月6日に開幕する予定です。
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