会津の伝統工芸品が「べこぷら」に生まれ変わる!注文が殺到する魅力は?・福島県
FCT福島中央テレビ
福島を代表する伝統工芸品「赤べこ」が新たな形で商品化され、話題を呼んでいます。 取材に向かったのは、磐梯町。 ■平瀬史敦記者 「道の駅ばんだいでは、福島県で根強い人気を誇る赤べこの色々な商品が販売されていますが、その中でも新たに登場したのが、こちら。赤べこのプラモデルです。」 会津地方の伝統工芸品赤べこがプラモデルに…その名も「べこぷら」です。 会津の伝統やものづくりの楽しさを多くの人に知ってほしいと会津若松市のプラスチック加工会社が手がけました。 9月に販売を始めてからというもの観光客などの間で話題になり、福島県外からの注文や問い合わせも殺到しているそうです。 ■喜多方市から来たお客さん 「知人に聞いたんですよ。出かけるついでに寄ってみようと思って、面白そうなので暇なときに作ってみようかなと」 ■道の駅ばんだい 冨岡正敬店長 「多い時で(一日)50個とか、そのくらい売れるので、売れ行きは好調。想像以上ですね。」 パーツは上下2つに分かれていて簡単に作れるため子どもから大人まで幅広い世代が楽しめます。 組み立てた赤べこは自分の好きなように色付けやデザインをすることもできます。 完成したのは…唯一無二のオリジナル赤べこです。 ■道の駅ばんだい 冨岡正敬店長 「自分のオリジナルのべこぷらですね、いろんなカラーリングができるというのが魅力かなと思います。小さいお子さんから幅広い年代の方が楽しめるものだと思うので、ぜひ購入して、作っていただきたいと思います。」 「べこぷら」は道の駅ばんだいや福島空港で販売され、今後はオンラインでも販売を予定しています。