メタボ防止へ!減塩×野菜たっぷり!大学生がメニューを考案〈仙台市〉
仙台放送
宮城県は健康への意識を高めるため、11月を「みやぎ健康月間」としています。11月14日、仙台市では健康づくりの取り組みを紹介するイベントが開かれ、減塩と野菜が多くとれるメニューが紹介されました。 カボチャやサツマイモなど、秋野菜がたっぷり入ったつくね丼です。ショウガとニンニクの効いたつくねが食欲を増進させます。 コールスローサラダは、レモン風味でさっぱりとした味わいが特徴です。 14日、仙台市青葉区で開かれた「みやぎ食育と健康づくりフェスタ」は、11月のみやぎ健康月間にあわせ行われたものです。 県によりますと、県内のメタボリックシンドロームの該当者と予備軍の割合は、2008年度から15年連続で、全国で45位か46位となっていて、県では働き盛りの世代をターゲットに「野菜あと100グラム」「減塩あと3グラム」を呼びかけています。 今回のメニューは、県内の大学生が考案したもので、11月15日から県内の一部スーパーなどで販売されるということです。 メニューを考案した大学生 「ニンニクとショウガをつくねに入れたので、香りがよく、味にも深みが出る。塩分が控えめでもおいしく食べられる」 「コールスローサラダは子供でも食べられるし、大人でも好きだと思う。幅広い年代に食べてもらいたい」 また14日は、スマートみやぎ健民会議が5年ぶりに開かれ、地元企業や自治体などが官民が連携して、健康づくりに取り組むことを確認しました。 県は引き続き、健康増進のため、さまざまな取り組みを続けていきたいとしています。
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