【RISE】長谷川海翔vs花岡竜が決定、Sフライ級上位ランカー同士の激突=6.30
6月30日(日)東京・後楽園ホールで開催される格闘技イベント『RISE179』の対戦カードが発表された。[スーパーフライ級(-53kg)3分3R延長1R]として、長谷川海翔(誠剛館/同級3位)と花岡竜(橋本道場/同級5位)の上位ランカー同士が激突する。 【動画】長谷川海翔が飛びヒザでKOする瞬間! 長谷川は21年のプロデビュー以降、破竹の勢いでKO勝利を連発し22年よりRISEに参戦。昨年11月に開催された[RISE NEW WARRIORSスーパーフライ級トーナメント]に出場し、準決勝HIROYUKI戦にて飛び膝でKO勝利する番狂わせ。しかし、続く決勝戦では政所仁にダウンを奪われプロ初黒星を喫した。それでも、今年2月のRISEではサンチャイ・TEPPENGYMを相手にKO勝利を収め、リング上で花岡vs池田幸司の勝者との対戦を熱望していた。 対する花岡は“平成最後の怪物”と称され、22年からRISEに参戦すると滉大、政所仁を相手に勝利。今年3月のRISE ELDORADOでRISE×K-1対抗戦に抜擢され、Krush王者の池田をスピードとテクニックで翻弄、3Rにダウンを奪い完勝している。 また、[フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R]では梅井泰成(Mouton/同級3位)vs翔(REVOLT/同級6位)が決定。梅井は柔道とレスリングをバックボーンに持ち、TEAM TEPPENに移籍してからは4連勝を飾り、22年3月に平野凌我との王座決定戦を制して第4代フェザー級王座に就いた。同年8月の防衛戦で現王者の門口佳佑に敗れて以降、ノーコンテストを挟み現在まで3連敗中と約2年勝利から遠ざかっている。ここは元王者の意地を見せたいところ。 対する翔はRISE WESTを主戦場に17戦12勝4敗1分。23年にはランカーの山元剣心、都筑海杜、24年には山川賢誠をKOで降し、いま最も勢いに乗るフェザー級ファイターだ。元王者の梅井を相手にアップセットを起こし一気にランキングを駆け上がりたい。