「新しい一歩を踏み出せた」県教委 平川教育長退任…「風通し悪い」謝罪の言葉も 広島
育委員会の平川理恵教育長は来月末、退任します。9日の会見で2期6年を振り返りました。 平川教育長「(広島の教育において)新しい一歩を踏み出せたと思っております。残された任期を精いっぱい努めたいと思います」 平川教育長は会見で全力でやってきたと話し、叡啓大学の設立や公立高校入試で自己表現を取り入れるなどした教育改革を「新しい一歩だった」と表現しました。 平川教育長「県民の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしてしまったと思っておりまして、こちらの方につきましても責任はすべて私にあると考えております」 NPO法人との契約で風通しの悪い職場風土と指摘されるなどした点では謝罪の言葉もありましたが、組織の成長を「感無量」と感謝する場面もありました。 自ら既定路線の任期と話す2期6年を務め来月末、退任します。