「オオタニがショーの主役だった」米メディア発表の「2023年にMLBファンを熱狂させた瞬間トップ10」に大谷翔平が2項目で選出!
現地12月26日(日本時間27日)、米ヤフースポーツが「2023年にMLBファンを熱狂させた瞬間トップ10」を発表。今オフにドジャースに移籍した大谷翔平が2項目で選出された。 【動画】思わず「ウソでしょ?」と仰天 同僚妻への大谷翔平のポルシェプレゼントシーン 今季の大谷は3月に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で大活躍を見せて侍ジャパンの世界一に貢献。シーズンでも打者としては44本塁打を放ち、日本人メジャーリーガー初となる本塁打王に輝くなど、異次元の活躍を披露した。 同メディアは「正直に言うと、このリストにある瞬間の半分はショウヘイ・オオタニによるものだったかもしれない。WBCクライマックスでの奪三振以外にも、トレードデッドラインでの彼の話題、同じ日に2本塁打と1安打完封を披露したこと、右肘靭帯損傷によるシーズンを終了したこと、そして満場一致での2度目のMVP獲得。これらすべてがおそらくMLBの歴史の中で最も注目されていたフリーエージェントに至るまでの出来事だった」と、二刀流スターの話題で尽きない1年を振り返った。 その中でも、同メディアはトップ10のうちの1つ目に「ショウヘイ・オオタニが年俸記録を塗り替え、ショーの主役になった」と、今オフで最大の注目を集めたドジャースとの契約に関する話題をピックアップ。「すべての集大成が、ドジャースとのとんでもなく、前例のない、驚くべき、そして最終的には当然の契約として、10年7億ドル(約1015億円)という契約が世界に明らかになったとき、最も衝撃的な瞬間をもたらした」と記載した。プロスポーツ史上最高額の契約に日米のみならず世界中で衝撃が走ったが、「この記録破りの数字は2023年の野球の思い出として、多くの人の心に残ることだろう」と綴った。 そして、2つ目の項目には「まるでハリウッドのような結末だった」と、WBC決勝の9回2死の場面で米国代表の主将、マイク・トラウトを三振に打ち取り、世界一に輝いた瞬間が選出された。同メディアは「ファイナリストの日本とアメリカの間で8回まで経過した後、最後の勝負は地球上で最も優れた2人の選手が対戦することとなった。彼らは偶然にもエンゼルスのチームメイトだった。両者はフルカウントまで競り合ったが、オオタニがセンセーショナルなスライダーを投げてトラウトを打ち取り、日本の優勝に貢献した」と、熱狂した当時の状況を振り返った。 記事内で「2023年はショウヘイの年だった」とも記載されていたとおり、1年間を通して二刀流スターの話題が尽きることはなかった。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]