新型の登場も間近? 国産最強モタードDR-Z400SM
噂の新型は、北米仕様をベースにインジェクション化か?
DR-Z400S/DR-Z400SM国内モデルとしては排出ガス規制によって2009年モデルで生産中止となっているが、北米仕様は現在も生産が継続されている。つい先日Webike+でもお伝えしたが、2025年モデルでDR-Z400S/DR-Z400SMが復活するという噂が出ている。 順当に考えれば新型は北米仕様をベースに排出ガス規制に合わせたFI化(北米仕様は現在もキャブレター仕様となる)し、当然ABS装備になるだろう。復活の噂が本当であれば、排出ガス規制によって2ストローク250ccモデルがラインナップから消えて以来、元気のなかったオフロードバイク界にとって新型DR-Z400S/DR-Z400SMは起爆剤となるモデルになるだろう。 モタードモデルとしても唯一の現行モデルカワサキKLX230SMとなってしまった現在、新型DR-Z400SMに触発されて他メーカーからもモタードのニューモデルが出てくることにも期待したい。
DR-Z400SM(2007)
・全長×全幅×全高:2225×870×1195mm ・ホイールベース:1460mm ・シート高:870mm ・車両重量:145kg ・エジンン:水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒398cc ・最高出力:29kW(40PS)/7500rpm ・最大トルク:39N・m(4.0kgm)/6500rpm ・燃料タンク容量:10L ・変速機:5段リターン ・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク ・タイヤ:F=120/70-17、R=140/70-17 ・価格:73万5000円(当時価格)
後藤秀之