「食」をテーマにした国際的な商談会「沖縄大交易会」の２０２３年の開催報告会がきのう開かれ商談件数が前年と比べ増加したことなどが報告されました。 沖縄大交易会は東アジアの中心に位置する地理的優位性を生かして沖縄が国際物流の拠点となることを目指すとともに国産品の販路拡大を目的に開かれていて、１１回目となる去年は４００社あまりが参加しました。 ９日、那覇市で開かれた報告会では、去年の商談件数は２３０１件で前年より９７９件増えたことが報告されました。 いっぽう、商談の成約率と金額は前年を下回っていて、今年の開催ではオンライン商談を利用しやすい環境を整えていく方針を確認しました。 １２回目の開催は今年の１１月に沖縄コンベンションセンターで開かれる予定です。