「ぐるぐるぐるぐるおいしくなーれ!」呪文でおいしさ倍増?eスポーツ部の高校生と地元ラーメン店がコラボ 新開発"ゲーミングまぜそば"で集中力アップ
<部員たち> 「ぐるぐるぐるぐる美味しくなーれ」 「まぜそば」をよりおいしく食べるため「呪文」をセットにしました。 <真卓朗商店 亀山卓朗さん> 「最初は円を描くように『ぐるぐるぐるぐるおいしくなーれ』をやって、今度は縦回転で『ぐるぐるぐるぐるおいしくなーれ』それを2セットやって完成。ちょうどスープと油の割合が混ぜることによって乳化されて麺に絡みやすくなるっていう感じでおいしさが倍増するような感じ」 「呪文」の振り付けは生徒が考えました。 <麺百式 佐藤貴彦さん> 「行き詰った時には1回ちゃんと休んだ方が効率がよくなる。だから煮詰まった時にやって少しでも気持ちを明るくしてからもう1回(対戦を)やってもらった方がいいのでは。負けている時ほど食べてほしい」 対戦相手に勝つことを願い「超ビクトリー肉まぜそば」と、名付けました! <eスポーツ部 田中大雅部長> 「ゲームの途中で食べることになっても胃もたれでやる気を失う時がある。それがなくなると思う」 <eスポーツ部 鈴木利空さん> Q. 周辺に機器がある状況で食べたが? 「見てわかる通り、全然飛び散ってなくてめちゃくちゃいいです」 残ったスープにご飯を入れて混ぜることで、味の変化も楽しむことができます。 <麺百式佐藤貴彦さん> 「プレーヤー層が若い、彼らが主役の競技ですので、そういうところがもっと認知されて、大人たちが参入して盛り上げていければいいんじゃないかなと思います」 高校のeスポーツ部員をきっかけにして生まれた「まぜそば」は、開発したラーメン店2店舗で来月中旬、冷凍食品として数量限定(50食分)で販売することが決まりました。 パッケージは誠恵高校の芸術コースの生徒がデザインしました。生徒たちは受験生の夜食にもいいのではと言っています。
静岡放送