【RIZIN】矢地祐介「世間もファイターも俺をナメてる」弱点克服で進化した姿を見せる
■『RIZIN LANDMARK 8 in SAGA』（24日・SAGAアリーナ） 第7試合で白川陸斗と対戦する矢地祐介が22日、福岡市内で行われた大会2日前インタビューに登場。仕上がりについて「絶好調」と語る一方、自身への評価について「世間もファイターも俺をナメてる」と悔しさを打ち明けた 【動画】白川陸斗、矢地祐介の発言に怒りあらわ「ホンマにしばき回す」 同大会で矢地は当初、かねてから希望していた韓国人の強豪選手のキム・ギョンピョとの対戦が決定していたが、キムのケガによる欠場のため、1階級下のフェザー級の白川が大会3週間前に代打出場することが発表された。 対戦相手変更について「戦いたい相手だったのでガッカリした」と本音を明かすも、「白川選手がオファーを受けてくれたことに感謝しているし、試合ができる喜びを噛み締めている」と、昨年6月のザック・ゼイン戦以来8ヶ月ぶりの試合ができることに安堵の表情を見せた。 ストライカータイプの白川との対戦となったが「自分がやることをやって強みをぶつけて、打投極すべてで制圧してフィニッシュに持っていく」と自分のプランを貫く。さらに、相手のパンチに目をつぶってしまうという自身の悪いクセの克服にも取り組んできたことから「打撃に関しては自信をもってやっていきたい」と胸を張った。 RIZINは次々と新しいファイターが台頭し、話題の移り変わりも激しいことから「ライト級での影は薄れている。そのなかでギョンピョ選手に勝って駆け上がりたかったけど、いいチャンスを逃してしまった思いはある」と本音を吐露。そして「世間もファイターも俺をナメている。自分のキャラがそうさせているのは分かるけど、強い選手に勝つことで黙らせたかった」と語った。 この試合に快勝してライト級タイトル戦線への再浮上が期待されるが「先を考えてもいいことがないので、いまは白川選手にしっかり勝つだけ」と気を引き締めた。 ●RIZIN LANDMARK 8 in SAGA対戦カード ・第9試合 ライト級 ルイス・グスタボvs.堀江圭功 ・第8試合 フェザー級 摩嶋一整vs.今成正和 ・第7試合 ライト級 矢地祐介vs.白川陸斗 ・第6試合 スーパーアトム級 大島沙緒里vs.クレア・ロペス ・第5試合 フェザー級 芦田崇宏vs.鈴木博昭 ・第4試合 ウェルター級 阿部大治vs.押忍マン洸太 ・第3試合 バンタム級 瀧澤謙太vs.野瀬翔平 ・第2試合 フライ級 伊藤裕樹vs.上田将年 ・第1試合 58キロ級キックルール 寺田匠vs.冨永武聖 （オープニングファイト） RYOGA vs.堺龍平 八尋大輝vs.荒木雄登 REITO BRAVELY vs.古村匡平 般若HASHIMOTO vs.力斗 石郷慶人vs.片島聡志
