ハウステンボス歌劇団が鈴木市長に報告 長崎舞台「アニオー姫」公演へ
ハウステンボス(佐世保市)の「ハウステンボス歌劇団」の団員ら7人が24日、長崎市役所を訪れ、鈴木史朗市長に同市が舞台の公演を準備していることを報告し、意気込みを語った。 歌劇団はアジア進出を目指し、日本の商人とベトナムの王女との愛を描いた物語「アニオー姫」を題材に歌劇を制作。来年秋ごろ、県内で公演を予定する。 鈴木市長は「アニオー姫を取り上げていただき光栄。長崎の魅力を発信する歌劇に」と激励した。歌劇団のトップスター、海夏人(みなと)蒼馬さんは「歌劇という日本のすてきな文化を多くの方に知ってほしい」、同市出身の雪華(ゆきはな)樹々さんは「生まれ育った長崎で、愛と希望を届けたい」とそれぞれ話した。