新緑の季節にぴったり 愛媛の抹茶スイーツ&ドリンク 2024年のおすすめを大特集
新緑がまぶしい季節。まさに今ぴったりなのが、鮮やかなグリーンが美しい抹茶です。あの有名店の和洋折衷の逸品から、濃厚な香りのビール&かき氷、人気カフェの限定スイーツまで、抹茶を使った魅惑のメニューを紹介します。(デジタル報道部) ■抹茶×練り切り=人気!! 霧の森茶フェ~ゆるり~(四国中央市新宮町馬立4491-1 ) 愛媛県でお茶と言えば四国中央市特産の新宮茶は外せません。今年で発売開始から四半世紀を迎える霧の森大福はもちろんのこと、さまざまな抹茶スイーツを味わえるのが観光施設「霧の森」にある「霧の森茶フェ~ゆるり~」です。 2007年7月にオープンし、新茶やアジサイの季節には多くの観光客らが足を運んできました。近年は川遊びに訪れる親子連れや、20代の若者などに客層が広がっているそうです。さらなる集客のためにインスタ映えを意識して販売を始めたのが、「霧の森パフェあじさい」(990円)です。 営業時間は午前10時~午後5時。8月末までは無休で、9月~翌3月は月曜定休。 ホームページ<a href="https://www.kirinomori.co.jp/mori/chafe/" target="blank">https://www.kirinomori.co.jp/mori/chafe/</a> ■濃厚抹茶ソースが映える 人気のプリン お茶と○○stella(松山市千舟町2丁目7-17 土岐ビル1F) 松山市中心部の千舟町通りの一角に、白を基調とした外観の「お茶と○○(まるまる)stella(ステラ)」があります。北藤原町の「オトナノイザカヤ Bambi」、松前町鶴吉の「イタリアンスタンド girasole(ジラソーレ)」のグループ店で、2020年にオープンしました。 お目当てのスイーツは、5月下旬にリニューアルしたばかりの「濃厚抹茶プリンアフォガード」(600円)。注文すると、長曽我部さんが茶せんで抹茶をたててくれました。この抹茶をアフォガードのように、プリンの上のバニラアイスにかけていきます。インスタ映えを意識して、アイスをこれまでの抹茶味からバニラに変更したといい、その思惑通り、鮮やかな抹茶の緑が際立ちます。 営業時間は午前11時~午後5時。木曜が定休日。 インスタグラム<a href="https://www.instagram.com/stella_tea_laboratory/" target="_blank">https://www.instagram.com/stella_tea_laboratory/</a> ■かき氷からビールまで多様なラインアップ 茶寮平野屋(大洲市大洲394-1) 大洲市にある臥龍山荘への道中に店を構える「茶寮平野屋」。150年以上の歴史があり、大洲銘菓の「志ぐれ」を製造販売している「ひらのや製造本舗」が2021年に開いたカフェです。城下町の古民家を改装した店内は美しい生花で彩られ、季節の生菓子やお茶とともに四季を楽しめるお店になっています。 夏になると注文の半数を占めるのが、かき氷「濃厚宇治金時」(1000円)です。要となるシロップは京都・宇治の老舗茶舗、上林春松本店の抹茶をふんだんに使っていて、ひらのや製造本舗代表の平井啓太郎さんは「抹茶好きのために妥協は全くしませんでした。かなり濃いので子どもは苦手かもしれません」。かき氷に添えられた粒あんは、「志ぐれ」にも使っている小豆を弱火で3時間も煮詰め、かき氷や抹茶に合うように調整しています。 営業時間は午前10時半~午後5時。火・水・木曜日が定休日で、毎月22日か23日も休み。 インスタグラム<a href="https://www.instagram.com/saryou_hiranoya/" target="blank">https://www.instagram.com/saryou_hiranoya/</a>
愛媛新聞社