与党も野党も過半数割れ!国民民主党の取り合いに?!総理大臣は誰に?!【記者解説】
YouTube「選挙ドットコムちゃんねる」では、毎週選挙や政治に関連する情報を発信中です。 2024年10月26日に公開された動画のテーマは、「政界が混乱する政局へ?!与党過半数割れなら総理は誰に?」です。 ゲストに産経新聞デジタル報道部政治担当デスクの水内茂幸氏と朝日新聞・前政治部長の林尚行氏をお招きし、過半数を取るための与野党の動きや今後の最大の政局となる「首班指名」について解説してもらいました。 石破総理の進退は?!首班指名で選ばれてもいばらの道?! 【このトピックのポイント】 ・与野党過半数割れ!あの党の取り合いに?! ・今度の政局の2つ注目ポイントとは ・首班指名で新しい内閣総理大臣は誰に?
鍵を握るのは国民民主党
2024年10月26日の動画の中で「与党が過半数割れをしたらどうなるか?」についてゲストと一緒に分析した箇所を記事にしています。衆院選投開票日前の収録でしたが、すでに現在の状況を予見してい政治記者お二人の解説をご覧ください。(衆院選投開票日前に収録した動画ですので、一部の文言や表現が仮定になっております) MC伊藤由佳莉「選挙後について、仮に自公が過半数割れをした場合、どうなっていくのでしょうか?」 水内氏「物理的にどこかと組まないと過半数は維持できないわけですから。僕が一番可能性があるなと思うのは、国民民主党なんですよね」と水内氏。 国民民主党は、公示前の7議席から3倍伸びて20議席と予想をしていると語りました。(編集部注:衆院選2024で国民民主党は、28議席を獲得しました) 一方、野党側も、立憲民主党単独で政権を取れなかった場合は、どの政党と連立を組むのでしょうか? 今の立憲民主党は、日本共産党とは組めない、維新ともなかなか組むことはできない。国民民主党は、憲法やエネルギー政策に差がありなかなか簡単ではないと水内氏。「国民民主党の取り合いみたいになるんじゃないのかな?」とコメントしました。