<ゼーガペイン>新作「ゼーガペイン STA」8月16日公開 浅沼晋太郎、花澤香菜、川澄綾子のコメントも
サンライズが手掛けたオリジナルアニメ「ゼーガペイン」の新作「ゼーガペイン STA」が8月16日から公開されることが分かった。新作は、テレビシリーズと「ゼーガペイン ADP」を振り返る「レミニセンス編」と、テレビシリーズ最終話のその先を描く「オルタモーダ編」の2部構成となる。 【写真特集】令和によみがえる「ゼーガペイン」 ビジュアル一挙公開
キョウ、リョーコ、シズノ、ハル・ヴェルトらが描かれたキービジュアル、新キャラクターのギテン、セフト、ミルヒ、バスフォータ、シド、トーヤが登場する本予告も公開され、新作の上映に向けて、声優の浅沼晋太郎さん、花澤香菜さん、川澄綾子さんがコメントを寄せた。
「ゼーガペイン」はテレビ東京ほかで2006年4~8月に全26話が放送された。千葉県舞浜近郊の高校に通う快活な水泳少年・キョウが、ある日突然やってきた謎の転校生・シズノに導かれるまま、異世界での巨大ロボットとの戦闘に巻き込まれていく……というストーリー。キョウは自分や仲間を守るため戦闘に身を投じる。
◇ソゴル・キョウ役の浅沼晋太郎さんのコメント
決して大げさなんかではなく、僕の人生を大きく変えるきっかけとなった作品でありキャラクターですから、「離れていても、いつでも気にかけていて、すぐに会える旧友」みたいな感覚で、久しぶりという印象があまりなかった、というのが正直な感想です。キョウに対して「よっ、元気だった?思ったより焼けてないね」って声をかけるみたいな感じでした。
前作もそうでしたが、自分の中で「高純度」VS「経験値」、「がむしゃらさ」VS「精密さ」といった対戦がずっと繰り広げられていました。18年前の、何一つ分からないまま、ただただしがみつくように、もがくようにやっていた演技は今の僕にはできないし、この18年間で多少なりとも培った技術は、あの頃の僕がどんなに手を伸ばしたってつかむことはできなかったと思います。見えない未来をほしがるあの頃の僕と、どこか諦めながら、それでも過去を捕まえようとする今の僕。これってなんだかすごく「ゼーガペイン」だな、と勝手に感じていました。