ラウタロ&チャルハノールがドッピエッタ、インテルが曲者モンツァに5発快勝【セリエA】
インテルは13日、セリエA第20節でモンツァとのアウェイ戦に臨み、5-1で快勝した。 前節ヴェローナに辛勝して冬の王者となった首位インテル((勝ち点48)は主力に欠場者がいない中、ラウタロとテュラムの2トップで臨んだ。 11位モンツァ(勝ち点25)に対し、立ち上がりからインテルが圧力をかけると10分にPKを獲得。ラウタロのヘディングシュートがガリアルディーニの手に当たった。このPKをチャルハノールが決めてインテルが先制した。 さらに2分後には追加点。前がかるモンツァ相手にプレスをかいくぐると、ディマルコの左クロスをラウタロが合わせた。 ラウタロの2戦連発でリードを広げたインテルが試合をコントロールしていた中、29分にはFKからペッシーナにヘディングシュートを決められかけるも、VARでオフサイド判定となり助かった。 ハーフタイムにかけてもインテルがモンツァをいなし、2-0で前半を終えた。 迎えた後半、自陣に構える入りとしたインテルは60分に決定的な3点目。相手CKを跳ね返したロングカウンターの流れから、ムヒタリアンがボックス内へ。クロスをテュラムがヒールで落とし、最後はチャルハノールが蹴り込んだ。 余裕のインテルはチャルハノールとバレッラをお役御免とした中、パヴァールの決定的なヘディングシュートを相手GKの好守で阻止されると、69分にダルミアンがPKを与えて失点。 それでもラウタロがPKを決めてチャルハノールと共にドッピエッタとすると、テュラムにもゴールが生まれて5発快勝。後半戦初戦を白星で飾っている。
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