7月7日に神戸市バス「7系統の日」を開催

　神戸市バス7系統沿線の人気店や施設が一堂に会するイベント「7系統の日」が、7月7日（日）、諏訪山公園（神戸市中央区）で開催されます。 【画像】多様な魅力が一堂に！「7系統の日」出店＆出展一覧　スイーツやクラフトビール、落語、足湯まで 　市バス7系統は、磯上・三宮から、山本通、山麓線経由でJR神戸駅までをつなぐ路線です。神戸の中心地である三宮・元町界隈、代表的な観光地の北野異人館街（いずれも中央区）、平清盛の史跡や、廃校跡地にできた水族館もある湊山界隈、寄席「神戸新開地・喜楽館」などの人気により“B面の神戸”として活気づくエリア（兵庫区）、そして、買い物にレジャーにと楽しめるハーバーランド（中央区）など、運行エリアには、多くの魅力的なスポットはもちろん人気店も点在しています。 　“沿線による、沿線のための文化祭”と銘打たれたこのイベントは、沿線の魅力をブランディングしようと2023年3月に始まったプロジェクト「Route 7 Project」の一環として開催されるものです。 　外国料理、和洋菓子、コーヒー、クラフトビール、ワインなどのグルメから、インテリア、花、古書にいたるまで沿線にあるさまざまなジャンルの計14店が出店。さらに、落語寄席、卓球、うちわ作り、冷たい“足湯”、シルクスクリーン体験など、大人も子どもも楽しめる“街の魅力”がそろいます。 「7系統の日」は午前11時から午後5時まで。入場無料。雨天決行です。なお、会場の諏訪山公園管理棟(旧花と緑のまち推進センター)　は、7系統「諏訪山公園下」バス停を降りて1分です。詳細は、同イベントの公式ホームページに掲載されています。 ☆☆☆☆☆ ■「Route 7 Project」とは 　鉄道のように目視できる線路がないこともあり、なかなか価値が重視されてこなかった“市バス沿線”の魅力に着目。多様な施設・魅力を擁する神戸市バス「7系統」沿線を可視化して利便性を伝え、近隣住民をはじめ多くの人に認知してもらうことで、同沿線が親しみを感じる存在となることを目指すもの。これまでロゴや沿線MAPづくり、地域をめぐるラリーイベント「RALLY7（ラリーセブン）」の実施、動画の制作などを行っている。