阪神・青柳晃洋抹消 5月3日巨人戦先発に門別啓人浮上
阪神・青柳晃洋投手(30)が27日、出場選手登録を抹消された。岡田彰布監督(66)はヤクルト戦(甲子園)の試合後に「抹消したよ。1回(登板を)飛ばすから」と説明。青柳の次回登板が見込まれていた5月3日の巨人戦(東京ドーム)に、中継ぎとして調整してきた門別啓人投手(19)が抜てきされる可能性が浮上した。 【写真】出場選手登録を抹消された阪神・青柳 青柳は今季自身2度目の開幕投手を務めるなど登板5試合で1勝2敗、防御率2・96だが、26日のヤクルト戦(甲子園)では相手投手にストレートの押し出し四球を与えるなど、3回⅓で7安打5失点(自責2)と精細を欠いていた。 ゴールデンウイークに差しかかり変則的な日程となっているが、29日の広島戦(マツダ)には出場選手登録を抹消されている西勇が復帰して先発する見込みで、30日、5月1日の同カードにはそれぞれ中6日で村上、伊藤将が回るとみられる。移動日となる2日を挟んで行われる敵地での巨人戦が、門別の今季初先発の舞台となる可能性がある。