JAL、森伊蔵プレエコでも販売 A350・777運航便で期間限定
日本航空（JAL/JL、9201）は3月29日、プレミアム芋焼酎「森伊蔵」を期間限定で機内販売すると発表した。機内販売での取扱い25周年を記念したもので、4月1日から中長距離国際線の上級クラスのほか、一部のプレミアムエコノミー（プレエコ）設定便でも取り扱う。 販売する森伊蔵は720ミリリットル入りで、販売価格は3400円。国際線ファーストとビジネスの上級クラスでは7月31日まで販売し、無くなり次第終了する。対象路線はシカゴやダラス、ホノルル、シンガポールなど27路線で、3月31日に就航する羽田－ドーハ線は、現地発便のみで取り扱う。 プレエコはボーイング777-300ER型機とエアバスA350-1000型機の運航便が対象で、ダラスやニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドンなどの各線で販売。商品搭載のスペース確保のため機材を限定して提供し、5月31日まで取り扱う。機材変更などにより販売できない場合がある。 JALは1998年12月から、国際線の機内販売で森伊蔵の取扱いを開始。昨年12月で25周年を迎え、1升瓶のデザインを4号瓶に小さくしたオリジナルボトルで販売している。森伊蔵は森伊蔵酒蔵（鹿児島・垂水市）が製造。入手困難なプレミアム芋焼酎として人気が高い。
Yusuke KOHASE
