なにわ男子・大橋和也が「ふしぎ駄菓子屋」出演、センター分け×黒髪で小学校の教師に
大橋和也(なにわ男子)が映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」に出演することが明らかになった。 【画像】生徒たちに囲まれる新米教師役の大橋和也 廣嶋玲子が作、jyajyaが絵を担当する児童書シリーズ「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」を実写映画化した本作。幸運な人だけがたどり着ける不思議な駄菓子屋・銭天堂(ぜにてんどう)を舞台とする物語がつづられる。願いが叶う“ふしぎ駄菓子”を客に薦める銭天堂の店主・紅子(べにこ)役に天海祐希が扮した。 なにわ男子としてデビュー後、初の映画出演となる大橋が演じたのは、小学5年生の担任を務める映画オリジナルのキャラクター・等々力小太郎(とどろきこたろう)。内向的な性格で自信が持てないながらも、生徒に悟られないよう気丈に振る舞う新米教師だ。20歳を超えてから大きくヘアスタイルを変えたことがない大橋は、今回の出演にあたり髪を切ってセンター分け・黒髪で自身初の教師役に挑んだ。撮影本番で1発OKが出ると天海とハイタッチし合ったり、演技についてアドバイスをもらったりと作品に真摯に向き合ったという。 大橋は「このお話を聞いた時、『映画のオファーきた!』ってガッツポーズしましたね。とても嬉しかったです。僕が演じる等々力小太郎はあまり自信がないけど、でも生徒を助けたい想いがあって、僕も自信はないけどファンのみんなを喜ばせたい、と通ずるものがありました」と述べる。天海は「こんなにたくさんの方が応援しているアイドルなのに、本当に腰が低くて『ありがとうございます!』って必ずどんなスタッフにも仰るので、とても清々しく、心が洗われるような方だなと思いました」と大橋の印象を明かした。 「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」は、12月13日より全国でロードショー。監督は「スマホを落としただけなのに」シリーズなどで知られる中田秀夫、脚本は「聲の形」「映画すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」の吉田玲子が担当する。 ■ 大橋和也 コメント このお話を聞いた時、「映画のオファーきた!」ってガッツポーズしましたね。とても嬉しかったです。 僕が演じる等々力小太郎はあまり自信がないけど、でも生徒を助けたい想いがあって、僕も自信はないけどファンのみんなを喜ばせたい、と通ずるものがありました。 今回初めて天海祐希さんとご一緒できて最初はとても緊張したんですけど、いつも気さくに喋りかけてくださって、同じシーンの撮影で一発OKになった時はハイタッチして変なダンス踊ったりしてました(笑) でもお芝居になると凄い迫力で惹き込まれてしまいましたね。 この映画は、子供から大人の方まで人情だったり恋愛だったりジーンとくるものがたくさん伝わると思うので、皆さんがどう感じたか感想をお待ちしております! 観てね!! ■ 天海祐希 コメント 礼儀もきちんとされていて、すごくしっかりされている印象でした。 こんなにたくさんの方が応援しているアイドルなのに、本当に腰が低くて「ありがとうございます!」って必ずどんなスタッフにも仰るので、とても清々しく、心が洗われるような方だなと思いました。 でも時には、私が遊んでいると一緒にのってきてくれるのでありがたかったですね。 ■ 今安玲子(プロデューサー)コメント 大橋和也さんの太陽のような明るさとその中に感じさせる繊細さがこの役にピッタリだと思い、オファーしました。 撮影の合間は、持ち前の素直さで現場との距離を一瞬で縮めて皆を笑顔にしたと思ったら、本番が始まると、天海さんをはじめとするキャストの皆さん、中田監督に真摯に積極的に芝居について質問されていて、オンとオフの佇まいが魅力的でした。 本番前に「お願いします!」と大きな声を出して、いつの間にか皆の意識をまとめてくれていたのも印象的でした。 その実直な姿勢が役とも重なって、大橋さんにしかできない小太郎としてこの映画を照らしてくれています。 まだ詳しくは言えませんが、物語の鍵を握る人物として、映画を観た皆様のこともあたたかく照らしてくれる、そんなストーリーも待っています。ご期待ください。 (c)2024映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」製作委員会