キリンのように“長い首”が特徴の「GIRAFFE-BEAM（ジラフビーム）」

◆国内女子プロゴルフ＜資生堂レディスオープン　6月27～30日　戸塚カントリー倶楽部（神奈川県） 6697ヤード・パー72＞ 【写真25枚】こんなに長さ違うの!? これが「GIRAFFE-BEAM」と通常モデルのネック比較と4モデルの詳細画像です

　国内女子ツアー「資生堂レディスオープン」の指定練習日となった25日、会場にオデッセイの新作パターが登場した。その名も「GIRAFFE-BEAM（ジラフビーム）」。練習グリーンでは早速、選手たちが感触を確かめた。

ロングネックが特徴の「GIRAFFE-BEAM（ジラフビーム）」

　同パターの特徴は、その名の通りジラフ（キリン）のように長い首を持ったロングネック。ボディーもキリンの体に近い色が採用されたカッパー仕上げになっていて、ソールにはかわいらしいキリンのロゴマークが刻印。グリップとヘッドカバーにもキリンの縞模様をイメージした柄が施されていた。 　ラインアップはブレード型の「＃1」、マレット型の「＃6」、ツノ型の「＃7」、ダブルワイドの4種類に加え、大型マレットの「＃12」と2ボールブレードの2種類がツアーモデルとして用意されている。 　現在「TRI-HOT 5K ROSSIE」のマレット型に特注でネックを長くしたものを愛用している柏原明日架は「楽しみにしていた」と話すように、今作のロングネックパターに興味津々な様子。お気に入りはダブルワイドのようで、実戦投入を前向きに検討しているという。 　また、菊地絵理香も同パターを練習グリーンで目にして「いい！ 色も好きでかっこいい！」と絶賛。その後、手にした2ボールブレードで入念に試打を繰り返すと「ロングネックだけど違和感ない」とかなりの好感触で、こちらも実戦投入に前向きなようだ。 「ロングネックのパターは近年のツアーでも使用者が増加傾向にある」とキャロウェイの担当者も話すように、新たなトレンドとなる可能性を秘めている同パターは、今後のツアーでも存在感を増しそうな予感だ。