J2リーグとACLの違いは? ヴァンフォーレ甲府の三平和司が“独特の表現”で素朴な疑問に回答
J2の難しさは…
果たして、J2リーグとACLの違いは? 素朴な疑問を、ヴァンフォーレ甲府の三平和司に投げかけると、このアタッカーは「難しいですねえ」と言いつつ独特の表現で答えてくれた。 【動画】三平和司の独占告白 「J2だとどのチームも流れは一緒というか、ただACLは相手がそれぞれのリーグ戦の流れに沿ってやっていて、その流れをどれだけ崩せるかがポイントになります。(簡単に言うと)全然違うものですね。だから(決勝トーナメント1回戦の)蔚山現代戦もみんなワクワク感を持って出るだろうし、良いパフォーマンスができると思っています」 三平に言わせれば、J2の難しさは以下のようになる。 「J2だと自分たちがボールを保持しやすいけど、相手が引き気味に守る。なので、自分たちの質でどう崩すかが難しいところです」 ただ、天皇杯でJ1クラブと戦う試合やACLになると、そうではない。 「天皇杯の場合、J1と戦うとこちらのスタイルに合わせることはありません。それがこちらにとっては良かったのかなと。実際、(優勝した)天皇杯の試合では格上が相手でも自分の思い通りにできたプレーが結構多くて、それがみんなに伝染して『俺たちできるじゃん』っていう空気感になりました。それで勝てちゃう試合が多かったですね」 天皇杯と同じくACLの決勝トーナメントでも快進撃を見せるのか。甲府の躍進に期待したい。 構成●サッカーダイジェストTV編集部