およそ１万冊の絵本や児童書が一堂に集まったイベントが広島市内中心部で始まりました。 広島市中区の紙屋町シャレオで２０日から始まった「本と遊ぼうこどもワールド２０２４」。書店が減る中、子どもたちが本に当たり前に触れる機会を提供したいと開かれました。 【辰已麗アナ】 「たくさんの本が並んでいますが、今回のイベントはクリスマスシーズンに開催ということでコンセプトは、「ＭＥＲＲＹ ＢＯＯＫＭＡＳ（メリー・ブックマス）」。クリスマスに贈りたくなるような本がずらりと並んでいます」 シャレオ中央広場を中心に、通路沿いのテナントスペースも利用し、地下街全体に様々な本がそろっています。 【日本出版販売・谷川太郎 課長】 「大切な人に贈ってもらう一つの選択肢としてもらえるといいなと思っている。メインともう一つ絵本を付け加えてプレゼントしてくださるといいなと思っている」 このイベントは、２２日まで行われ、期間中は、絵本作家のトークショーも行われる予定です。