阪神・近本光司が理事の社団法人が芦屋市と提携「いただいたものを次の世代につむいでいきたい」
阪神・近本光司外野手（30）が21日、兵庫・芦屋市で自身が理事を務める一般社団法人LINK UPと芦屋市の協定締結式に参加した。 【写真】阪神の監督「就任確率80％」の現役選手 今回の協定は、芦屋市立中学の子どもたちに本物に触れる経験や探求の機会を提供することで、思考力やコミュニケーション能力、表現力の向上に資することが目的。LINK UPとセンス・トラスト株式会社が市と協定を結び、今後はさまざまな分野の専門家を招聘するプランを立てるなど、企画・運営などの役割を担っていく。 近本は締結式で自身が阪神やオリックスの野球教室に参加した少年時代の思い出を話し、「子どもの時にしてもらった経験を、今の子どもたちに返すためにどうしたらいいのか。いただいたものを次の世代につむいでいきたいと思っていた」と話した。参加者は来年に募集が開始される予定となっている。
