ニコラス・ケイジ主演で「スパイダーマン・ノワール」実写ドラマ化
「スパイダーマン」シリーズに登場するスパイダーマン・ノワールを主人公とする物語が、ニコラス・ケイジを主演に迎えて実写ドラマ化されるとIndieWireなどが報じた。 スパイダーマン・ノワールはパラレルワールドの1933年に活躍するという設定のスパイダーマンで、2019年に日本で公開されたアニメーション映画「スパイダーマン:スパイダーバース」にも登場。ケイジはこの作品で同役に声を当てている。このたび制作が発表された実写ドラマシリーズ「Noir(原題)」は、1930年代のアメリカ・ニューヨークを舞台に、老齢で運に見放された私立探偵が、この街で唯一無二のスーパーヒーローだった過去の人生と向き合う物語が描かれる。 製作総指揮は「スパイダーマン:スパイダーバース」のフィル・ロード、クリストファー・ミラー、エイミー・パスカルが担い、共同ショーランナー兼エグゼクティブプロデューサーを「モータルコンバット」「ザ・ロストシティ」のオーレン・ウジエルと「Marvel パニッシャー」シリーズのスティーヴ・ライトフットが務める。制作はソニー・ピクチャーズ・テレビジョンとAmazonのMGMスタジオ。なおシリーズの初回と第2話の監督には「キリング・イヴ/Killing Eve」「エノーラ・ホームズの事件簿」のハリー・ブラッドビアが選ばれた。 「Noir(原題)」はMGM+にてアメリカ国内で展開され、その後Prime Videoにて世界配信される。公開日は明らかになっていない。続報を待とう。 (情報提供:IndieWire / VM / ゼータ イメージ)