渋沢栄一と瓜生岩子の出会いたどる 7月7日、散歩企画「駅から始まる物語」 新1万円札発行記念 福島県喜多方市
実業家・渋沢栄一が描かれた新1万円札が発行されるのを記念し、渋沢とつながりのある福島県喜多方市出身の社会慈善家・瓜生岩子ゆかりの地などを巡る散歩企画「駅から始まる喜多方物語」は7月7日、市内で開かれる。JR喜多方駅を午前9時30分集合、午後4時解散で、参加者を募集している。 会津喜多方商工会議所観光まちづくり委員会の主催。渋沢と瓜生は東京都の東京養育院で出会い、岩子は渋沢から同院の幼童世話係長に任命されたつながりがある。2人の出会いに思いをはせ、七夕の喜多方で瓜生岩子記念館や岩子が眠る示現寺などのゆかりの地やレトロな街並みを歩いて巡る。昼食は市内の熱塩温泉山形屋で御膳を楽しめる。着物や浴衣などを着ての参加もできる。 先着25人限定。参加費は1万円。申し込みと問い合わせは山形屋へ。同会議所の佐藤富次郎会頭とあづま旅館おかみの斎藤百合子さんが参加を呼びかけている。