【名古屋グランパス】米本拓司が京都へ期限付き移籍 今季13試合出場も…ここ3試合はベンチ外
名古屋グランパスは27日、MF米本拓司(33)がJ1京都に期限付き移籍すると発表した。期間は来年1月31日までで、名古屋戦には出場できない。 米本は兵庫県出身の闘志あふれるボランチ。伊丹高卒後、FC東京入りし、2019年に名古屋に加入した。22年はJ1湘南に期限付き移籍したが、昨季は復帰。ボール奪取能力と縦へのパスで前半戦の快進撃を支えた。 今季は13試合に出場したが、柏から今季加入したMF椎橋慧也(27)がスタメンに定着するとともに、途中出場が増え、ここ3試合はベンチ外だった。 京都は20試合を消化した26日時点で降格圏の19位に沈んでおり、補強に動いた形となった。 クラブを通じ、米本が以下のコメントを発表した。 このたび、京都サンガF.C.に期限付き移籍することになりました。シーズン途中での移籍となり申し訳なく思っています。 京都さんからお話をいただいた際、自分のことを強く必要としていただき少しでも力になりたいと考えました。そして新しいチャレンジをし、選手としてさらに成長したいという思いでこの移籍を決断しました。 どんな時でも熱くチームを鼓舞してくれるグランパスファミリーは、ぼくの誇りであり共に闘ってくれる仲間だと思っています。 京都でもけがには気を付けて、頑張ってきます。本当にありがとうございます。
中日スポーツ