【最新調査】自民党総裁選&立憲民主党代表選支持率調査結果を公表
選挙ドットコムは9月7日(土)、8日(日)の2日間に自由民主党総裁選と立憲民主党代表選に関するネット意識調査を実施しました。このコラムではその調査結果を紹介します。 【調査概要】調査は令和6年9月7日(土)と8日(日)に実施。日本国内の18歳以上の方を調査対象とし、有効回答数はインターネット調査(Gunosyリサーチを使用)で1000件を取得。スマートフォンアプリ(Gunosy)のダウンロードユーザーを対象にしたアンケートツールにより実施。各数値は小数第2位以下を四捨五入。
自民党総裁選候補予定者の支持率と支持する理由は?
「次の自民党総裁として最もふさわしいのは、次のうち誰だと思いますか」と尋ねた結果が以下の図です。9月12日告示の自民党総裁選に向けて、すでに出馬を表明している候補と出馬意向を示している候補12人と「その他の候補(記名式)」「わからない、答えない」を選択肢に調べています。 結果は前回調査(8月31日~9月1日)と上位6人の順番は変わりませんでした。 このうち「支持する政党」を自民党と回答した層に絞った結果は高市氏(27.7%)、小泉氏(22.7%)、石破氏(21.0%)の順でした。 上位3人の「リーダーに期待すること」をみると、以下の結果となりました。 石破氏と小泉氏は「党の改革や刷新ができる」「人柄が良い」「発言力や発信力がある」点を評価する割合が高かったです。 一方、高市氏に期待することには「政策が良い」「リーダーシップがある」などの評価項目が挙げられました。
告示後初調査!立憲民主党代表選の支持率は?
一方、9月7日に告示された立憲民主党代表選についても、立候補した4人について同様の調査を行いました。 支持率の調査結果は以下の通りです。 前回から選択肢を立候補者のみに絞った点は異なりますが、上位3人の順番は変わりませんでした(立憲民主党支持層のサンプルが少なかったため、支持層に絞った結果は公開いたしません)。 支持する理由には、野田氏が「リーダーシップ」や「人柄」、枝野氏が「発言力や発信力」、泉氏も「リーダーシップ」が挙げられました。一方、吉田氏は「党の改革や刷新が期待できる」との理由が他候補よりも多くあがりました。
総裁選と代表選で期待する議論は
総裁選と代表選で期待する議論テーマの調査結果は以下の通りになりました。 どちらも、「経済・金融」「年金・社会保障」への関心が高い傾向が見られました。3位は政権与党の自民党では「外交・安全保障」に、野党第一党の立憲では「政治資金問題」と、それぞれ分かれました。