【JMAEXPO】皇治が“打ち合い予告”「蹴りのないブアカーオは芋けんぴ」と挑発
10月19日(土)神奈川・横浜BUNTAIにて開催される『JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE』の前日記者会見が、18日(金)横浜市内にて行われ、[ボクシング特別ルール 3分3R(判定決着なし)70kg契約]で対戦する、ブアカーオ・バンチャメーク(ムエタイ/タイ)と皇治(キックボクシング/日本)が出席した。 皇治は、なんと葉巻を吸いながら会見に登場。明日はブアカーオと「バカバカ打ち合う」と、殴り合いを予告した。 【フォト】皇治、葉巻を吸いながらブアカーオを挑発! 葉巻を吸いながら、登場した皇治は「ささっと戦って、稼いで、能登半島にチャリティして、豪快に遊びに行こうと思っています」とコメント。さらには「蹴りのないブアカーオなんか、芋けんぴみたいなもの。明日はバカバカ打ち合うので」と殴り合い予告した。 対するブアカーオは「こんにちは。今日はとても嬉しいです。今までボクシングの試合はやったことがないので、凄いことになると思います。いい試合を見せたいので、しっかり見ていてください」とコメント、皇治の挑発には「蹴りがなくてもぶっ殺す」と言い返していた。 普段は60kg前後で戦う皇治が、70kgで戦うレジェンドへ挑む構図。体重差も気になるところだが、果たして、どのような試合になるのか。 <選手データ> 42歳のブアカーオは旧K-1で魔裟斗の宿敵として活躍。RIZINにも出場し、今年3月は木村ミノルにKO勝ち、健在ぶりを発揮している。今年9月には、新生K-1初参戦を果たし、-70kg世界最強決定トーナメント準々決勝で、ストーヤン・コプリヴレンスキーに判定負けしている。 皇治は新生K-1で活躍し、その後RIZINに出場。前戦となる今年7月のMMA戦では芦澤竜誠からパンチでダウンを奪う強打を見せるも、判定負け。ボクシングルールでは、22年9月の『超RIZIN』でメイウェザーのボディガードであるジジと対戦し、TKO勝ちを収めている。