恩田スポーツパーク多目的グラウンドオープン 真新しい人工芝でプレー楽しむ【宇部】
恩田スポーツパークの多目的グラウンドの完成を祝うオープニングイベントが20日、同グラウンドで開かれた。ニュースポーツのモルックとグラウンドゴルフの体験会が行われ、参加者は真新しい鮮やかな緑の人工芝の感触を確かめながら、プレーを楽しんだ。 午前9時から始まった体験会には、開始早々から親子連れが来場。木製のピン(スキットル)を狙って円柱状の木の棒を投げるモルックは、子どもたちに大人気。ピンに当たるたびに、歓声が上がっていた。友達とプレーした上原柊那さん(常盤中1年)は「ピンを倒せると楽しいし、頭も使わないといけないところも面白い。機会があればまたやってみたい」と話した。 多目的グラウンドは、恩田スポーツパークの南端に位置。高さ10㍍のフェンスで野球場の形に囲み、人工芝を敷き詰めており、面積は8800平方㍍。LED(発光ダイオード)使用の照明が8基設けられている。両翼各90㍍の野球場の他、8人制サッカー、フットサル、グラウンドゴルフなど、さまざまな競技で利用できる。市スポーツ振興課の明徳義和課長は「多目的に使えるのが大きな特徴なので、市民の皆さんにしっかりPRしていきたい」と話した。 21日も、午前9時からラグビーなどの体験会が行われる予定。