『ダイヤのA actII 外伝』短期集中連載が開始 2年ぶり新作<帝東VS鵜久森>編で10週連続掲載
野球漫画『ダイヤのA actII』(作者・寺嶋裕二)の新作となる短期集中連載『ダイヤのA actII 外伝 帝東VS.鵜久森』が、25日発売の『週刊少年マガジン』4・5合併号よりスタートした。同作の新作は2022年10月の完結以来、約2年ぶりで10週連続で掲載される。 【画像】1回表から波乱!帝東VS.鵜久森 掲載された『ダイヤのA』外伝の1ページ 『ダイヤのA actII 外伝 帝東VS.鵜久森』は、帝東VS鵜久森の決勝戦の物語で、1回表から大波乱が起き、最強を決める熱い戦いの物語を描く。 今回の短期集中連載について、担当編集は「2022年10月の連載完結直後から寺嶋先生は『帝東VS.鵜久森』編をずっと描きたいとおっしゃっていました」と経緯を説明し、「僕も早く読みたかったので、それが『週刊少年マガジン』の短期集中連載という形で実現して嬉しいです!みなさんお楽しみください!」と呼びかけている。 『ダイヤのA』は、2006年から『週刊少年マガジン』(講談社)で連載がスタートした人気野球漫画で、野球名門校に入学した沢村栄純が、仲間たちと切磋琢磨しながら甲子園を目指す物語。15年より第2部となる『ダイヤのA actII』の連載がスタートし、2年生となり、甲子園デビューを果たした沢村栄純と、青道高校野球部の新たな挑戦が描かれ、2022年10月に完結。シリーズを通して、16年の歴史に幕を下ろしていた。 2013年よりテレビアニメの放送がスタートし現在、『ダイヤのA actII』のアニメ続編が制作中。舞台化もされた人気作品で、プロ野球界でもファンが多く、大谷翔平選手、千賀滉大選手など、学生時代に漫画を愛読してプロ野球選手になるなど球界にも影響を与えている。