パラクライミングW杯優勝選手 知事に結果報告/埼玉県
障害者スポーツ、パラクライミングのワールドカップを制した高野正選手が26日、大野知事に大会結果を報告しました。 県庁を訪れたのは、パラクライミングワールドカップの金メダリストで、普段は朝霞市の市立小学校に勤める高野正選手です。 高野選手はことし5月から9月にかけて、海外で3回開かれたワールドカップすべてで優勝しました。 パラクライミングは、2028年のロサンゼルスパラリンピックの追加競技に決定していて、高野選手も大会出場を目指しています。 高野選手は「小学校の教員をしているので、私がいない間、ほかの先生や子どもたち、保護者などいろいろな人の協力があってできた」と周囲の人への感謝を述べました。 これを受けて大野知事は「学校の先生として子どもたちに与えた影響は大きいものがある。先生として、アスリートとして、頼もしい活躍でした」と称えました。 そして、県の魅力発信に貢献し、県民に笑顔や感動を与えた人などを表彰する「彩の国M.A.P」の賞状とトロフィーが知事から贈られました。
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