グリーズマンの代役との期待も…デシャン、18歳MFについて「彼には彼自身の能力がある」|フランス代表|国際親善試合
フランス代表のディディエ・デシャン監督は、離脱したアントワーヌ・グリーズマンと18歳MFウォーレン・ザイール=エメリについて語っている。 夏のEURO2024前最後の活動となる3月のインターナショナルウィークでは、ドイツ代表とチリ代表との親善試合を戦うフランス代表。しかし、グリーズマンは試合前に右足首のケガの影響で離脱することに。同国代表として84試合連続出場するなど、デシャン監督や“レ・ブルー”にとって絶対的な選手が欠場することになった。 そんな中、フランスでは当然のようにグリーズマンの代役に大きな注目が集まることに。中でも、今季始めに17歳255日に代表デビューを飾り、今世紀では史上最年少得点も奪ったザイール=エメリへの期待が高まっている。 しかしドイツ代表戦前の会見に臨んだデシャン監督は、「グリーズマンの代役」は求めていないと断言した。 「ザイール=エメリは、攻撃と守備をつなぐミッドフィールダーの1人だ。彼には自分自身のゲームを発揮する能力もある。アントワーヌはアントワーヌだ。別のアントワーヌは必要ないよ」 「(グリーズマンが)できることをやってもらうために、別の選手を起用する考えはない」