【バレー】V1女子、年内の試合を終える。デンソーがホームで連勝し、6勝目。アランマーレもホームで善戦
バレーボールV1女子は24日、一関市総合体育館ユードーム(岩手県)と岡崎中央総合公園総合体育館(愛知県)の2会場で年内最後のゲーム計4試合を行った。 岩手の第1試合はホームのアランマーレが日立Astemoと対戦。ここまで勝ち星がないアランマーレは第1セット、皇后杯ベスト4の日立Astemoに対して、デュースに持ち込む健闘を見せるも24-26で惜しくも落とす。第2、第3セットも中盤までは互角の戦いを見せるが、日立Astemoは日本代表の渡邊彩、長内美和子らの活躍で引き離し、3セットを連取。5勝目を挙げた。アランマーレの年内初勝利はならなかった。 同じ会場の第2試合はPFUがKUROBEと対戦。フルセットにもつれ込むが最終セット、PFUのサーブ&ブロックが機能し、激闘を制した。 愛知ではホームのデンソーが東レにストレートで勝利。ホームで2連勝し、年内のゲームを締めくくった。昨シーズン準優勝の東レはメンバーが入れ替わった影響などもあり、暫定順位8位と苦戦している。 同じ会場の第2試合は皇后杯で優勝し、2年連続の2冠を目指すNECが岡山にストレートで勝利。特に第3セットは相手に10点しか与えず、皇后杯からの勢いを維持したまま年内の試合を終えた。 V1女子のリーグ再開は1月6日となり、富山、滋賀、福岡で試合が行われる。 【24日の試合結果】 アランマーレ 0-3 日立Astemo PFU 3-2 KUROBE デンソー 3-0 東レ NEC 3-0 岡山 【暫定順位】 1 JT(11勝0敗) 2 久光(9勝2敗) 3 NEC(9勝2敗) 4 埼玉上尾(8勝3敗) 5 デンソー(6勝5敗) 6 トヨタ車体(6勝5敗) 7 日立Astemo(5勝6敗) 8 東レ(4勝7敗) 9 PFU(4勝7敗) 10 KUROBE(2勝9敗) 11 岡山(2勝9敗) 12 アランマーレ(0勝11敗) (※勝率、セット率による)