【バレー】PFU 坂本将康監督が3月末付で退任。黒鷲旗は舟越悠二コーチが監督代行 V1女子
バレーボールV1女子のPFUブルーキャッツは3日、2019年から5年間にわたり同チームを率いた坂本将康監督が3月31日付で退任したことを発表した。5月1日から開催される第72回黒鷲旗全日本男女選抜大会は、舟越悠二コーチが監督を代行する。 坂本監督は在任中、2021年の天皇杯・皇后杯でチーム初のベスト4入り、2022年黒鷲旗で準優勝、同年のサマーリーグで優勝して2連覇、国体では初優勝を飾った。2023年には黒鷲旗でも初優勝に輝いている。一方、V.LEAGUEでは2021-22シーズンに同チーム過去最高位の8位となったが、2022-23シーズンは9位、2023-24シーズンは10位で終えている。 坂本監督からのメッセージは、以下の通り。 PFUブルーキャッツを応援してくださる全ての皆様へ 日頃よりブルーキャッツを応援、ご支援いただき感謝申し上げます。 石川の地に日本一の称号を必ずもたらすと意気込み監督に就任した日はまるで昨日のことかの様に思うくらいあっという間の5シーズンでした。 沢山の失敗と少しの成功を繰り返し暗中模索の日々ではありましたが、選手、スタッフ、そしてファンの皆様と共に歩むことができたことは私にとってとてもかけがえのない思い出となりました。 成績が振るわず良い結果をお届けできなかった事は非常に残念で責任を感じております。 ブルーキャッツは新陳代謝を繰り返しここからさらに成長し強くなっていくチームです。 来季はいよいよSVリーグが開幕です。 これからも引き続きブルーキャッツをよろしくお願いします。 重ね重ねとなりますが、皆様に心から感謝申し上げます。 ありがとうございました!
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