志賀原発で津波が「高さ4メートルまで遡上」 北陸電力の調査で判明
北陸電力は、能登半島地震で志賀原子力発電所に到達した津波の遡上した高さはおよそ4メートルだったと新たに発表しました。津波による原発の安全性に影響はないとしています。 【写真を見る】志賀原発で津波が「高さ4メートルまで遡上」 北陸電力の調査で判明 北陸電力によりますと、志賀原子力発電所では、能登半島地震の発生後に津波が複数回押し寄せ、海水を取り込む取水口などで最大およそ3メートルの津波が到達したことが分かっています。 今回、原発敷地前面の海岸で津波の高さを詳しく調べたところ、およそ4メートルの高さまで津波が遡上していたことが新たに分かりました。 志賀原発は、海抜11メートルの高さにあり、北陸電力は、高さ4メートルの防潮堤も設置していて、津波による安全性への影響はないとしています。
北陸放送